「部下の目標管理で、部下が出してくる目標に物足りなさを感じている」
「どうしたら、もっとチャレンジングな目標を設定してもらえるのかな?」
このような悩みを抱えているマネジャーの方へ。
部門目標を考えたときに毎回低めの目標ばかり出してくる部下がいると、「部門方針を考えて設定してほしいのになあ」と思いますよね。
もしかしたら、その部下の達成動機の強さが関係しているかもしれません。
1、達成動機理論とは?
達成動機理論とは?
達成動機理論とは、アメリカの心理学者ジョン・ウイリアム・アトキンソンが提唱した目標設定の際に参考になる理論です。人は皆、目標を達成したいという「達成動機(成功動機)」と失敗したく無いという「失敗回避動機」の両方を持っており、このどちらの傾向が強いかで、その人にとって効果的な目標の設定の方法が異なるというものです。
2、達成動機が強いタイプと弱いタイプの特徴
達成動機が強いタイプの特徴
達成動機が弱いタイプの特徴
3、達成動機が弱い部下の目標設定のポイント3つ
ポイント① 失敗しても大丈夫だということを伝える
ポイント② 不安な点についてじっくり聴く
2つ目は、不安な点についてじっくり聴くことです。例えば、「チャレンジして失敗したことで周りに迷惑をかけてしまったことを気にしている」といったことです。1つ1つ不安な点を解消することで、やってみようかなというやる気を後押ししていきましょう。
ポイント③ サポート環境について伝える
(例)
まとめ
達成動機の弱い部下には、チャレンジすることへの不安な点をじっくりと聴いた上で、フォローを手厚くすることでやる気を後押ししていきましょう。経験を積んでいく中で、「自分もできるんだ」という思いを持てるようになれば設定する目標のレベルも上がってきますよ。
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