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【調達・購買】社内コミュニケーション力の高め方②

【調達・購買】社内コミュニケーション力の高め方②

 

 

「関係部門と取引先との間で板挟みになって困っている…。」

「関係部門にどうやって協力してもらえばいいかわからず悩んでいる…。」

 

と感じながら調達部門で仕事をされている方、いらっしゃいませんか?

 

関係部門に協力してもらえるようになるための「社内コミュニケーション力の高め方」について、複数回に分けて解説しています。

 

今回は、「相手があなたの言うことを聴いてくれるようになるために準備」についてお伝えします。


 

それでは、「社内コミュニケーション力の高め方②」についてお伝えしていきますね。



社内コミュニケーション力の高め方②


 

前回は、関係部門に協力してもらうためには調達部門と関係部門との違いを理解することが大切ですというお話をしました。

 

【調達・購買】社内コミュニケーション力の高め方①

 

今回は、その続きです。


 

【ポイント1】 関係部門のニーズを書き出す

関係部門のニーズを書き出します。

「普段、仕事で依頼されていること」を思い出してみることがポイントです。


 

(例)【生産部門のニーズ】

「調達部品の納期遅延を解決してほしい」



【ポイント2】 調達部門の強み、あなたのできることを書き出す

次に調達部門の強み、あなたのできることを書き出します。

強みを書き出すときは、「調達部門にあって、関係部門にないもの」に注目することがポイントです。


(例)【調達部門の強み・あなたのできること】

「グループ会社の調達部門との連携ができる」

「社内外関係者から得た情報共有ができる」

「問い合わせに対して迅速に対応できる」

                   



【ポイント3】 関係部門のニーズに応えるためにできることを書き出す

最後に、関係部門のニーズに応えるためにできることを書き出します。

ポイント2で書き出した「調達部門の強み、あなたのできること」を活かすことがポイントです。


(例)【生産部門のニーズに応えるためにできることは?】

「納期遅延の要因なる部材をグループ会社と連携して調整する」




まとめ

  • 関係部門のニーズを書き出す
  • 調達部門にあるもの、あなたのできることを書き出す
  • 関係部門のニーズに応えるためにできることを書き出す

いきなり相手にしてほしいことを求める前に、相手がしてほしいことに対して、なにができるのかを考えてみましょう。


「自分のことよりも相手のことをほんの少し優先して対応する」という姿勢を見せると、相手もあなたの話を聴こうという姿勢をもってもらえますよ。



 

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